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人間vs病原菌の戦いの行方とは? 人間が感染症を克服するのに必要なこととは

感染性の様々な病気が猛威を奮っている。 エボラもそうだが、これからの季節はインフルエンザも凶悪だ。 特に今年のインフルエンザは突然変異型であるとされ、 より厳戒態勢を強いて臨む必要がある。 ここで、少し先のことを考えてみよう。 果たして、このウイルスと人間の戦いは、どうなっていくのだろうか。 近い、あるいは遠い未来、人間とウイルスがどのような関係を築いているのかを考えてみよう。 ワクチンとウイルスの攻防については、現時点でも様々な進化や研究が続いている。 例えば、季節的なインフルエンザウイルスに対するワクチンではなく、 インフルエンザウイルスそのものに対するワクチンを開発している向きがあったりするのだ。 通常、インフルエンザウイルスは球体に突起物のようなものが生えている形をしている。 季節ごとに流行するインフルエンザは、この球体の方をターゲットにしてワクチンが開発されるが、 この球体の方こそ、季節ごとに形が異なるので対応が難しい。 それよりも、突起物の方が季節ごとの変化が小さいので、 こちらに対してワクチンを作った方が万能となるのではないか、という考え方である。 もしもこれが完成すれば、季節ごとに異なるワクチンを打たなくても、 そのワクチンを一度だけ打てば、インフルエンザにはもうかからない、 といったようなことがありうるだろう。 だが、良いことばかりではない。懸念事項のうちの一つが、抗生物質である。 抗生物質の進化は、微生物との戦いである。 ペニシリンが初めて導入されてから、抗生物質に対して、微生物もまた進化を遂げてきたのだ。 そして、これまでは微生物に対して有効な抗生物質を常に用意することができていたが、 現時点では、バクテリアなどの微生物の繁殖を止める、 決定打となる抗生物質は存在しないのである。 さらに、現在、抗生物質は人間の治療だけではなく、農牧にも応用されている。 それはつまり、私たちがどんな武器を持っているかを、 バクテリアに全てオープンにしているということでもあり、 彼らの進化がさらに加速することになるということでもあるのだ。 このままでは、いずれ人間の技術では手に負えないバクテリアが現れることはほぼ間違いない。 そろそろ、抗生物質に変わる新しい技術が必要となる頃なのだろう。 元の記事:verge 猫背矯正

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